私がAndroid Studioで利用しているplugin
Android Studioは常に最新を追いかけるんだ、なんてやっていた私ですが、最近ではそれもやや保守的になりつつあります。その理由の一つに、アップデートでプラグインを入れなおさないといけないというのがあります。
例えば1.4から1.5にバージョンを上げると、今まで使っていたAndroid Studioのプラグインは入れなおしになります。設定項目は引き継いでくれるのに、なぜプラグインは引き継いでくれないのか不思議です。マイナーバージョンアップによってプラグインが誤動作する可能性を考慮して、プラグインだけは引き継がないようにしてるのでしょうか?
GoogleのMaterial Design Iconをプロジェクトに取り込むのに便利なプラグインです。
ちなみに余談ですが、Android Studio 1.4からVector Assetなる機能が追加されています。Vector Assetを使うとMaterial Design Iconを取り込むことができるのですが、これを使うためには条件があります。minSDKを21以上にするか、それができない場合はgradleのandroid pluginのバージョンを1.4以上にする必要があります。SDK21未満だとvectorを扱うことができないので、これをpngファイルとして書き出してやる必要があるのですが、それをするためにはandroid plugin 1.4以上が必要なのです。ちなみにgradleのandroid plugin1.4以上(これを書いてる時点では最新が1.5)はbeta版であり、気軽には導入できません。
結局Material Designのアイコンを取り込もうと思うと、こちらのプラグインを利用するのが楽なのです。
とりあえず入れてる系プラグイン。そもそも私自身がDashを使いこなせていないのが問題。
Crashlyticsを導入するのに使っているというか、それ以外の使い方をよく知りません。発生したcrashなどを確認するのに便利なんでしょう、たぶん。
私の場合、アプリを作ったらそのまま放置してしまっているので、いかんなぁ、改善せんとなぁと考えているところです。たぶん、今後お世話になる機会が増えていくプラグインだと思います。
Android StudioからGenymotion使ったエミュレータを起動するのに使うプラグインです。
しかし最近は実機でデバッグすることが多いので出番があまりありません。動作の軽快なエミュレータといえど、貧弱な私の開発環境では実機で確認した方が早いんですよね。久しぶりに起動したらGenymotionがちゃんと動かないという状態になっていて、余計に出番が遠のいてしまいました。
Android StudioでVimキーバインドを有効にするプラグインで、私の中でなくてはならないプラグインの1つです。
なんでもVimでやっちゃうようなバリバリ使いこなしてる人だと物足りなさがあるのかもしれません。しかし、私はなんちゃってVim使いなのです。カーソルの移動(行末に飛ぶとか)、次の行から入力を始めるとか、インデントを整えるとかいう操作をVimでやる程度です。
その程度の使い方ではありますが、これをvimでやると何が便利かといえば、Android Studioのキーボードショートカットを覚えなくてもすむことにつきます。それぞれのエディタ、IDEごとにショートカットを覚えるのは面倒くさい(というか覚えられない)ので、私はいつもVimキーバインドで代用するわけです。
Xcode、Visual Studio、MonoDevelop(Unity)などでもVimキーバインドで使おうとしましたが、それらに比べるとAndroid Studioの(というかInteliJの)Vimプラグインは素直で非常に使いやすい印象です(エディタとの競合が少ない、再現度が高い)。
Markdownを書くプラグイン。特にこだわりがあって入れているわけではなく、一番ダウンロード数の多いものをとりあえず入れただけです。Markdownで書いて、HTMLでプレビューができます。
そもそもあまり使用頻度が高いわけではなくて、GitHubのREADME.md書いたり、ストア掲載文の草稿を書いたりするのに使う程度です。プレビューなくても問題ない使い方してるので、別に入れなくてもいいんじゃないかと思わなくもないです。